一般的に一定規模の建築物の所有者、管理者又は占有者は、適切に維持するとともに、定期的な調査・検査の結果を特定行政庁に報告することが義務付けられており、定期報告を怠ったり、虚偽の報告を行った場合は、罰則の対象(百万円以下の罰金)となります。
デザインセンターでは「赤外線建物診断技能師」を有し、サーモグラフィを使用した建物診断を行っています。
表面上目立った傷みが無い場合でも、
内部で劣化が進行しているケースも少なくありません。
建物の外壁面は経年により劣化します。タイルやモルタルの浮きなどの劣化は、一部が剥離し落下し、第三者に被害を与える危険があります。
従来は外壁の浮き部を調査するには打診棒などで壁面を打診し、浮き部の有無を調査する方法が一般的でしたが、 高所を調査する場合に足場やゴンドラなどが必要になり、その設置費用・安全対策費などで高額になりがちでした。
しかしサーモグラフィを使用して外壁の浮き部を調査する赤外線調査なら、打診法に比べ低コスト・短期間・安全に外壁の調査する事ができます。