9月新設住宅着工戸数は4カ月連続増、政策効果など背景
date : 2010.11.01
[東京 29日 ロイター] 国土交通省が29日発表した9月の新設住宅着工戸数は、前年比17.7%増の7万1998戸となり、政策効果などを背景に4カ月連続増となった。季節調整済み年率換算は83万7000戸だった。
ロイターの事前調査では、住宅着工戸数の予測中央値は前年比15.3%増、年率換算の予想中央値は82万0000戸で、実際の結果は予想を上回った。
なお、2010年度上半期(4─9月)の新設住宅着工戸数は40万7922戸、前年比6.2%増となり、上半期としては2年ぶりのプラスとなった。
国土交通省は住宅着工について「足元では持ち直しの動きがみられる」とした上で、先行きは雇用・所得環境を踏まえると「当面予断を許さない状況が継続する」との見方を引き続き示した。
9月の住宅着工は、持家、貸家、分譲住宅ともに増加。特に9月の分譲マンションは前年比124.8%増となり4カ月連続で増加した。在庫調整が一定程度の進展をみせるなかで、首都圏を中心にマンション着工は大きな伸びを示した。
大手50社の建設工事受注額は前年比15.0%減で4カ月連続減となった。国内の公共工事は増加する一方で、不動産業やサービス業など民間工事は減少した。
住宅着工に1カ月程度先行すると言われる建築確認交付件数は前年比14.9%増だった。
ロイター日本語ニュース
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